正字正かな用システム辞書"anthy.dic" の覚書です。簡略表現の箇条書きで書きますので、此処の内容は基本的に判り辛いです。"anthy" は「アンシー」と読みます。
Ne_37390.lzh、(anthy.dic 5.7Mbyte) 取敢へずの叩き臺。キーはanthy
先づ、公開されてゐる点が一つ、Windows でもUNIX でも使へるので汎用性が高いのが一つ、従来のユーザ辞書改変に依る正字正かな辞書作成の場合に比し、高能率な正字正かなのかな漢字変換が可能と判断した。
字音仮名遣に就いては、現状搭載は見込まず。単漢字のみ入れてみようか否か。
「行かう」とか「祝はう」とか、四段動詞の未然形に繋がる「う」の事。
「切つた」とか「張つた」とか「行つた」とか「立つた」とか、促音の「つ」に変化する仮名の事。
登録内容は、変換前の文字列は小さい「っ ゃ ゅ ょ ゎ」等を多用する。
此等は変換の結果、漢字や通常の大きさの仮名に変換される方針を採用する。
「個々」や「こゝ」等、繰返し符号は変換の結果現れるやうにする。
WinAnthy では、現状打鍵方法の変更が不可能。以下で投入すべし。
検索して得た多数の情報に依れば、以下の通り。元データは、テキスト版cannadic である。
mkworddic に這入つて以下を実行
結果、anthy.wdic が出来る。更に、mkanthydic に這入つて以下を実行
之で、anthy.dic 完成!
外にも多数の品詞が在るが煩雑なので割愛。併しハ行四段活用動詞の品詞項目は何故か無い。
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