新撰日本文典 練習の解答

公開 : 2005/06/28 © 平頭通

練習問題の元は、豐田八十代著『新撰日本文典 上卷(附録)』より。

第二章 音の種類

練習の解答

1. あやわ三行の文字を片假名にてかけ。
ア、イ、ウ、エ、オ、ヤ、イ、ユ、エ、ヨ、ワ、ヰ、ウ、ヱ、ヲ
2. 同上の文字を平假名にてかけ。
あ、い、う、え、お、や、い、ゆ、え、よ、わ、ゐ、う、ゑ、を
3. 「は」を「わ」と轉呼する語を擧げよ。
いは (岩)、くは(桑)、かは(川)、さは(澤)、「波行四段活用動詞の未然形」等
4. 「へ」を「え」と轉呼する語を擧げよ。
いへ(家)、こたへ(答)、はへ(蠅)、まへ(前)、「波行四段活用動詞の仮定形や命令形」等

第三章 音便

練習の解答

  1. 川を渉る。
  2. て答へず。
  3. こちらに咲てゐる花は小さございます。
  4. けふは天長節といて、おめでた日です。
  5. 太田君をさそて、遠村へいつた。

淺い・笑うて・咲いて・小さう・云うて・めでたい・誘うて・遠い

第四章 假名遣

一 「は」と「わ」

練習の解答

  1. 歸りに、こいしかへまる。
  2. この着物には、厚たが入れてある。
  3. 太郎は、やらかな芝の上にすつてゐる。
  4. ゝゝし老人が、あは飯を炊てゐた。
  5. 天氣がかつたので、ことつておいた。

小石川・廻る・厚い・真綿・柔らか・坐つて・弱々しい・炊いて・変つた・断つて

二 「い」と「ひ」と「ゐ」

練習の解答

  1. いへのまりに、小さ木がうつてる。
  2. あのくら賢い子は少からう
  3. 奇麗な、むしろが布てある。
  4. さゐが、づつの近くに咲る。
  5. こひといふ魚は、けやかなどに住む。

周り・小さい・植わつて・位・少からう・居筵・布いて・紫陽花・井筒・咲いて・ゐる・池・川

三 「う」と「ふ」と「ゆ」

練習の解答

  1. 彼はあたゞしく問た。
  2. るは學ぶの半と古人もいてをる。
  3. むかに大きなるぜき見
  4. 畑にあを植
  5. 兵をひきて、山を越ゆ。

慌しい・問うた・教ふる・言うて・向う・堰・見ゆ・藍・植う・率ゐて

四 「え」と「へ」と「ゑ」

練習の解答

  1. 旗にはともの紋がつてゐる。
  2. 釣舟が、いまいりの口までかつて來た。
  3. かすかに聞てゐるのは、柴ぶのこであう。
  4. とりに今をやつてゐるのは、隣のうちのすの子である。
  5. 今日のものは、鮒とはとである。

巴・附いて・入江・帰つて・聞えて・柴笛・聲・あらう・鷄・餌・末・獲物・鮠

五 「お」と「ほ」と「を」

練習の解答

  1. 目にあ葉、山ほとゝぎす、初がつ
  2. 手をつて、歌うし上ぐるかづかな。
  3. いにしのふみ見るたびにおもふ哉、のがさむる國はいかにと。
  4. やおもふ心にまさるや心、けふのおとづれ何ときくらむ。
  5. けふの雨に萩もばなもうなだれて、うれなる秋のふぐれ。

青葉・鰹・附いて・申し・蛙・古へ・己・治むる・親・親心・尾花・愁へ・顏・夕

六 「じ」と「ぢ」

練習の解答

  1. 蜻蛉や何のああるさの先。
  2. ながゝゝとかはひとすや雪の原。
  3. 秋の野にたがぬぎ懸けしふ袴、來る秋ごとに野べをにはす。
  4. するがなるふじの高根は、いかづちのとする雪のうにこそ見れ。
  5. 何ごとのはしますかは知らねども、かたけなさに涙こぼるる。

味・竿・筋・藤袴・匂はす・音・上・おはし・忝さ

七 「ず」と「づ」

練習の解答

  1. て、勝たざるなし。
  2. 終を全せよ。
  3. 其の聲を聞て、其の人を見ず。
  4. 朝に星を戴て出で、夕に月を踏んでかる。
  5. 貴賓の臨塲を辱す、
  6. 港口を塞いで、還らむとす。
  7. で、明月を望み、伏して、故郷をもふ。
  8. 天勾踐を空しすることなし。
  9. て答へず、心おのから閑なり。
  10. 友人を誘て野外に遊ぶ。
  11. 視れども、見ず、聽けども、聞こず。
  12. 敵を追て、沙河に至る。
  13. 謀君の家を訪た。
  14. た子にられて、淺瀬をわたる。
  15. 私は外國語を學ばと思た。
  16. 梅の實ははめには色があくて、後にはきろくなります。
  17. けふは晝まで咲て、あした、また咲けあさがや。
  18. 學校では兩陛下の御寫眞をがんで、おいはひの唱歌をうたます。
  19. むかうに高杉の木が見う。
  20. あしたは三郎さんと海ばたへあそびにまります。
  21. 朝がに釣瓶とられて、もら
  22. けやかはづ飛びこむみづのと。
  23. る峯入る山の端の近ければ、木曾は月の影ぞみかき。

戰うて・全う・聞いて・戴いて・歸る・かたじけなう(辱)・仰いで・思ふ・空しう・笑うて・自づ・誘うて・見え・聞こえ・追うて・とうた(訪)・負うた・教へ・學ばう・思うて・ゐた・始め・青・黄色・咲いて・ゐて・朝顏・拜んで・祝ひ・歌ひ・高い・見え・せう・參り・朝顏・貰ひ・水・池・蛙・音・出づる・短き

参考資料

豐田八十代著『師範教科 新撰日本文典 上卷』
1906年、學海指針社
大槻文彦著『言海』(中型)
1904年、吉川弘文館([ちくま文庫版]ISBN:4480088547)

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