七里村道路元標(推定)

公開 : 2008/10/21 © 平頭通
当初の設置位置
七里村 大字東門前字道際290番地先

平成廿年十月廿日

此の日、上記に示すやうな敷石をさいたま市見沼区で発見しました。場所は大字東門前に在る「東門前第一自治会館」の敷地内で、南側を向いてゐる建物の右手(東側) に在る、水汲み場の手前です。足場の敷石として幾つか石が並べてあるのですが、其の内の1本が写真のやうな格好をしてゐます。大きさは、偶々持つてゐた物指しで当つてみた所、27cm程度の幅になつてゐました。道路元標の規格では、25cmとされてゐた筈ですので、若干の規格割れですが、石の片側が蒲鉾型に丸味を帯びてゐる所とか、なんとも其れらしい氛圍氣を醸してゐると思はれます。惜しむらくは、裏面が表に見えてゐるのか、肝心の「七里村道路元標」の文字が確認できない点です。ですので、推定と表記しておきます。

自治会館前は一寸した広場となつてをり、到着した当初は土地の御老人方がゲートボールを楽しんでゐました。邪魔をしないやうにと、別のポイントを巡つてから再度訪問してみました。近くには、稲荷社や、近隣から寄せ集めたと思しき数体の石塚等が立ち並んでをり、一寸歩けば水準点標石も在ります。

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